公開カレンダーの作り方を比べる(TimeTree / Googleカレンダー / YoteiLine)

公開日:更新日:執筆:Owtell

ファンに予定を見せる方法を3つ並べます。書いているのが YoteiLine なので、先に立場を明かしておきます。機能の数では TimeTree が上です。

そのうえで、どこが違うのかを正確に書きます。各サービスの機能は公式ドキュメントに書かれているものだけを載せ、書かれていないことは「記載なし」としました。

まず、どれも無料で始められる

TimeTree の公開カレンダーは「公開機能は基本機能無料」と明記されています。Googleカレンダーの一般公開も無料。YoteiLine も無料です。料金は選ぶ基準になりません。

比較

TimeTreeGoogleカレンダーYoteiLine
ウェブサイトへの埋め込みできるできる無い
繰り返し予定できるできる無い
予約投稿(指定日時に公開)できる記載なし無い
ファンへのリマインド通知できる(「気になる」)記載なし無い
予定に画像を付けるできる記載なし無い
地図の表示できるできる地図アプリへのリンク
予定ごとのページある(IDは数字の羅列)無いある
SNSに貼るとカードが出る出る(大きい画像付き)—(予定ごとのページが無い)出る
開場・開演・出番を別々に持つ無い(本文に書く)無い(本文に書く)できる
券種ごとの料金を別々に持つ無い(本文に書く)無い(本文に書く)できる
ファン側にアプリ/登録アプリとWebの両方あり不要不要

TimeTree が強いところ

予約投稿と繰り返し予定は、実際に効きます。毎週同じ時間の配信枠を毎回登録している人にとって、繰り返しがあるかどうかは月に何回手を動かすかの差になります。

ファンへのリマインド通知も、他の2つにはありません。ファンが「気になる」を押すと、開催が近づいたときに通知が届きます。

調べたアイドル30組のうち13組(43%)が TimeTree を使っていました。いちばん使われている方法です。

Googleカレンダーを選ぶ理由

既にGoogleカレンダーで自分の予定を管理しているなら、公開用のカレンダーを1つ足すだけで始められます。設定 → マイカレンダーの設定 →「一般公開して誰でも利用できるようにする」。

公式ヘルプには「このウェブサイトが検索可能な場合、検索結果にもカレンダーが表示されます」と書かれています。埋め込み用のコードと、公開URL・iCal形式のURLも取得できます。

ただし、調べた30組で使っていたのは2組だけでした。そのうち1組は、埋め込み用のURLをファン配布用として貼っていました(calendar.google.com/calendar/newembed?src=…)。配布用URLという概念がないので、別の用途のURLを流用している形です。

YoteiLine が違うところ

機能の数では負けています。埋め込みも繰り返しも通知もありません。違うのは1点だけです。

  • 開場・開演・出番・特典会、券種ごとの料金を、それぞれの欄に入れられます。上の2つでは本文に書くことになります。実際、公開カレンダーの本文は 📍⏰💰🎤📷🎫 の絵文字を見出し代わりにして書かれていました

予定ごとのページは、差になりません。TimeTree にも予定の個別URLがあり、SNSに貼ればタイトル・本文・添付画像の付いたカードが出ます。Xでは大きい画像付きで表示される指定になっていました。この記事では以前「TimeTree はカードが出る形ではない」と書いていましたが、誤りだったので直しました(2026年9月に実物で確認)。

なお TimeTree のカードには本文がそのまま出ます。絵文字で見出しを作って詰め込んだ状態も、そのまま出るということです。

欄が分かれていることが効くかどうかは、告知に何を書いているかによります。日付と会場だけで足りているなら、分かれている必要はありません。

選び方

  • まず試すなら TimeTree。いちばん使われていて、機能も揃っています
  • 既にGoogleカレンダーを使っているなら Googleカレンダー。公開用を1つ足すだけです
  • 告知が長くなって本文に詰め込んでいるなら YoteiLine。欄が分かれていることと、予定ごとにページがあることが効きます

この記事を書いている YoteiLine は、活動者がファン向けに予定を公開するサービスです。日付とタイトルだけで登録でき、会場・チケット・出番は決まってから足せます。ファンは登録なしで見られます。

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